インビザライン矯正は、従来のワイヤー矯正よりも痛みが少ないです。
比較的矯正力を働かせるため、歯にかかる負担も軽く、マウスピース1個で歯が移動する距離は0.25mm程度にとどまります。
また、インビザラインのマウスピースは厚みが0.5mm程度で、歯列にフィットするような形態を採っており、歯茎や粘膜を傷つけるおそれもありません。
矯正装置による違和感・異物感も少なく装着感は良好です。ただし、痛みや不快感が生じる場合もあります。
インビザラインの痛みについて
インビザラインは痛みがあるのか
こんな時に痛みを感じることがあります
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マウスピースを初めて装着したとき
お口の中はとてもデリケートなので、初めてインビザラインのマウスピースを装着したときはそれなりの痛みや不快感が生じます。
痛みの程度は人によって異なりますが、数日経過すれば慣れてきます。
始めから何も感じない人もいらっしゃいますので、それほど心配する必要はありません。 -
歯の移動に伴う痛み
矯正治療は、骨に埋まった歯を人為的に動かす処置です。
比較的弱い矯正力を作用させるインビザラインでも、歯の移動に伴う痛みは避けられません。
とくに初めてマウスピースを装着したとき、新しいマウスピースに交換したときは痛み・不快感が強くなる傾向にあります。
歯が移動するにつれ、矯正力も失われることから、痛みも徐々に弱まります。 -
アタッチメントによる刺激
アタッチメントは、とても小さな突起物ですが、お口の中の状態によっては粘膜に刺激を与えることもあります。
痛みが強かったり、繰り返し口内炎ができたりするような場合は、矯正用ワックスを使用して症状を緩和させます。
また、インビザライン・アタッチメントには、マウスピースが歯列により密着する効果もあるため、装着時の痛み不快感が強くなることもあります。 -
マウスピースの着脱に伴う痛み
インビザラインのマウスピースは、歯列にフィットするように作られており、装着した状態では違和感も少ないです。
ただ、着けたり外したりする際には、歯や粘膜に刺激が加わり、痛みを感じることもあります。 -
上下の歯の接触による痛み
インビザライン矯正の期間中は、歯がとても敏感な状態になっています。
とくにマウスピースを交換した直後は強い矯正力が働いており、上下の歯が接触すると痛みが生じやすいです。
そのため、マウスピースをつけたまま上下の歯で噛むのは避けるようにしてください。
マウスピースの破損にもつながるので要注意です。
痛みを抑えてインビザライン矯正をするならぜひ当院までお越しください
インビザラインでの矯正治療を200名以上の方に行ってきましたが、基本的に痛みが生じることはありません。
しかし、その中でも1名だけどうしても痛いとおっしゃった方がいらっしゃいました。
その際には、通常0.25mm移動させるアライナーを使用しますが、0.15mm移動させるアライナーに変更して、痛みをなくすことができました。
矯正治療で痛みがあるかもとご不安な方はぜひ当院にお越しください。
基本的には痛みはありませんが、もし、痛みが発生してもしっかりと患者様に合った対処方法で痛みを取り除くことが出来ます。
しかし、その中でも1名だけどうしても痛いとおっしゃった方がいらっしゃいました。
その際には、通常0.25mm移動させるアライナーを使用しますが、0.15mm移動させるアライナーに変更して、痛みをなくすことができました。
矯正治療で痛みがあるかもとご不安な方はぜひ当院にお越しください。
基本的には痛みはありませんが、もし、痛みが発生してもしっかりと患者様に合った対処方法で痛みを取り除くことが出来ます。